新築なので引越しでキズをつけられるのが心配

夢の新築マイホーム。ようやく待ちに待った完成。
いよいよ新居にお引越しです。

しかし、待てよ!
傷をつけないようにちゃんとした引越しをたのめる業者はどうやって探せばいいのでしょうか。

傷をつけないためには養生が肝心

引越しの時に傷や汚れをつけないためには、しっかり養生してから引越し作業を行います。
養生とは、壁や床が傷つかないように、覆いをかけることを言います。

壁などには段ボールや、養生シートと呼ばれるクッション性のあるプラスチック素材のボードをあてがい、床にはマットを敷き詰めるなどします。

家具自体もキルティング素材の布で覆ったりするので、滅多なことで傷がつくことはありません。

大手に限らず、いまどきの引越し業者で養生をしない業者はまずいませんから、あまり不安に感じることはありません。

心配な場合は、見積もりの時に確認しよう

それでも、業者によって、養生の仕方には差があります。
もし、心配なら、遠慮せずに見積もりのときに「どこまでどのように養生するか」聞いてみよう。

それと、見積もりのときに、引越し先の建物の状況(エレベータから玄関までが遠いとか)をできるだけ伝えておきましょう。
それによって、引越し先に行って「養生の資材が足りない」とか、「時間が足りなくて養生できない」といったトラブルを避けることができます。

一般に大手は丁寧。中小はスピーディ

一般的に大手引越し業者は丁寧で割高、中小引越し業者は大ざっぱながら、スピーディで割安と言われます。
ちょっとしたことが気になると思うのであれば、多少の金額を気にするより、大手に頼むのが安心。
「ズバット引越し比較」は、大手7社から一括見積が取れるサイト。
業者さんによって、現住所、引越し先住所、日にちによって、見積額にかなりの差がでることがある(料金に差が出る理由が知りたい場合は、こちらの記事「どうして差が出る?!業者による引越しの料金の違いの理由とは?」を読んでみてね)
大手でも、なるべく安いところを探してお願いしましょう。

大手業者の場合、金額の差はそれほど大きくないかも知れませんが、微妙に条件が異なったりするので、複数の業者に見積もりを取って比較すると良いでしょう。

複数の業者から見積もりを取るとき便利な一括見積サイト

引越し業者に見積もりを取る方法については、さあ引越し!見積もりの取り方のコツは?にも書きましたが、電話で見積もりを取る方法と、業者の担当者に自宅に来てもらう訪問見積もりがありますが、複数の業者に見積もりを取るときは、電話見積もりの場合、いくつもの業者に電話をかけて、その都度、同じ引越し内容の説明をしなければなりません。

2~3件ぐらいならなんとか頑張れると思いますが、5件以上ともなるとさすがに疲れますし、時間もかかります。
1件がたとえ15分としても、5件電話を終えるのに1時間以上かかってしまいます。
実際にはもっとかかるでしょう。

夜中では業者も営業していないですから、電話できる日も限られますよね。
一日で5件電話するのは、想像以上にパワーが要るかも知れませんね。

その点、引越し一括見積サイトを利用すると、1度の情報入力で、複数の業者(5社~10社)に一気に見積もりを取ることができます

情報入力自体は3分もあればできる内容ですが、家にある家具などを細かく入力する必要があるので、何がどのくらいあるか確認が必要な項目があると、もう少しかかります。
でも、「50インチ以上のテレビが何台あるか」といった類の内容なので、ほとんどは何も調べずに入力できると思います。

もっと詳しく知りたい場合は、以下の関連記事を参照してください。

【関連記事】
引越し一括見積サイトの上手な使い方

今回は、大手引越し業者に絞って見積もりが取れる一括見積サイトをご紹介します。
引越し見積サイトを利用すると、請け負いたい業者から電話連絡があります(詳しくは、一括見積サイトのいい点・悪い点をご覧ください)。

今回の場合、大手業者を中心に見積もりを取りたいので、無用に大手以外とやり取りしたくありませんね。
なので、大手専門のサイトがいいと思います。

>>>大手5社から見積もりが取れる【引越し達人セレクト】のサイトを見てみる

ちなみに、訪問見積もりは、できれば、候補を絞った1~2件にすることをお勧めします。
ですから、まずは、一括見積サイトで見積もりを取った後、1~2件の候補に訪問見積もりを依頼しましょう。
すでにかなりの情報を渡しているので、訪問見積もりもスムーズにはかどる筈です。

【関連記事】
さあ引越し!見積もりの取り方のコツは?

できれば地元の業者にも見積もりを取って、料金の差を見ておくのもいいことですね。
先ほども述べましたが、一般的には、大手引越し業者は丁寧で割高。中小引越し業者は大雑把ながら、スピーディで割安。とはいっても、あなたの地元の業者が丁寧でないとは限りません。

実際、わたしも新築の引越しは、市内で近距離ということもあって、地元の業者に頼みました。
とても丁寧で親切でした。うっかり自転車を積んでもらうのを忘れたのですが、わざわざ取りに行ってくれました。
段ボールも、「回収して次に使うから」とほぼ無料で提供してくれました。しかも、空いた段ボールを回収してもらえたので、一石二鳥でした。

一括見積サイトで、対応できる地元の業者の見積もりが取れるものもありますが、所詮、一括見積サイトに登録している業者の中からに過ぎません。

地元の業者は、地元にいるあなたが一番探しやすいはず。
タウンページからホームぺージを調べるなどして、良さそうな業者を見つけて電話するのが一番です。

地元業者に見積もりをしてから、大手にすることに決めても心配いりません。
地元業者も、相見積もりに参加できればチャンスです。魅力を伝えきれなくて選ばれないならそれも仕方ないと考えるものですよ。むしろ、見積もりチャンスに参加できることは嬉しいことだと思います。
関連記事引越し見積もり後の上手な断り方を読めば、断るときも心配ご無用です。

 

4件のコメント

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