忘れがちです。
もしくは、どうしたらいいのか分からない。
そして、あとになるとやっかい。
それが、引越しのときの銀行口座ですね。
金融機関や転居先によって違ってくる引越し時の手続き
引越しのときの、金融機関の手続きは、転居先や、金融機関によって、全く違ってきます。
下の質問をたどって、あなたのケースの手続きを見つけて下さい。
Yes金融機関のホームページから住所変更手続きを行ってください
No次の質問へ
Yes引越し後、最寄りの郵便局の窓口で住所変更手続きを行う
No次の質問へ
Yes転居先で市区町村の手続きが完了してから住所変更の手続きを行ってください
No金融機関の変更をお勧めします。詳しくは金融機関のホームページなどで調べましょう
口座開設した支店と異なる支店ではできないことはある?
定期預金の解約が契約時の支店でしかできないといったことがあるのでしょうか?
基本的には、支店が変わったからと言ってできないことはありません。
金融機関によっては、定期預金の即日解約ができない場合がありますが、解約自体は可能です。
支店を最寄りの支店に変更した方がいい?
支店の変更は、「移転」という手続きになります。
金融機関によって、口座番号が変わる場合と変わらない場合があるようですが、たとえ口座番号が変わらなかったとしても、店番(支店番号)という3ケタの番号が変更になります。
この番号が変わると、自動引き落としや、給与振り込みの口座番号が変わることになるので、いずれにせよ、手続きが必要になります(口座を変更するすべての手続きが必要です)。
なので、最寄りに支店があるのであれば、住所変更だけするのがよいです。
近くに支店がないときはどうしたらいい?
口座を持っている金融機関の支店自体が最寄りの場所にない場合は、何かと不都合なことが多いです。
ATMでの引き出しに手数料がかかるなど、不便です。
近くに支店のない金融機関の場合は、金融機関自体を変更した方がいいでしょう。
住所変更をしないとどうなりますか?
郵便物が旧住所に送られてしまいます。
普通預金口座を持っているだけで銀行から郵便物が送付されることはありません(DMぐらいは来るかもしれませんが・・・)。
金融機関から届く可能性のある郵便物には、以下のようなものがあります。
- ローンの残高証明書や返済予定表
- 住宅ローンなどの契約更新の連絡
- 投資信託などの運用状況のお知らせ
- 定期預金の満期のお知らせ
とりあえず、郵便局に転送の届を出しておけば、1年間は転居先住所に転送されるので、それほど慌てて住所変更する必要はありません。
住所変更手続きには、新しい住所を証明するものが必要になります。
転居した場合は、市区町村役場での住所変更手続きや免許証の住所変更をしなければなりませんので、それらが終わってからの方がスムーズ。
まずは、それらの住所変更が終わってから金融機関に行きましょう。
通帳とお届印をお忘れなく。
最寄りに支店がない場合は、金融機関の変更も検討しましょう。